【勝手に民俗学】桃太郎のモデル「吉備津彦」を祭る吉備津神社へ
さる2014/3/19急遽、岡山出張へ。
弊社の開発したCMSの『EASY-BUILD-CMS』の導入です。誠にありがとうございます。
ただのCMS導入であればシステム導入して終了といったところなんでしょうけど、
弊社の方針としてCMS(自分で更新できるシステム)を導入したところで更新手法やSEOの初歩を
しっかり学んでいただきたいので導入前にしっかり説明させて頂いてます。
。。。で仕事で岡山へ行ったのですが実は私非常に好きなんですよ。
神話とか民俗学とか都市伝説とか。諸星大二郎大先生の影響で本を読むのはもちろんの事現地に行ってみたくてたまりません!
そこでせっかく岡山入りするので行ってきました。
PEPSIもしっかり桃太郎フィーチャーしてるしね!
JRで岡山駅から吉備線で吉備津駅へ移動し、駅降りてすぐに、看板が!
いいですね~。歴史ロマンですね~。大河ドラマにすればいいのに。
ちなみに他にまじまじと案内板見てるのは自分以外はご年配の方だけでした。。。。
案内版の設置や参道もキレイに掃除されてて本当に地元の人に愛されてる感満載で
安心しますね。
お土産物屋もしっかり便乗してるし!
桃太郎のモデルと言われる「吉備津彦」を祭る吉備津神社へ
あくまで一説ですが、その一説を要約すると
朝鮮からの渡来人「温羅」が出雲を経て岡山にやってきて、
製鉄技術をこの地に伝え偉そうにしてたので大和朝廷から「吉備津彦」がやって来て退治したという話。
(温羅 – Wikipediaより)
いや~。怖いですねぇ。当時の大和朝廷おっかないですね。
こんな広い石に矢を置くなんて吉備津彦退治する気まんまんだし!
入口は立派なつくりでさすが本殿・拝殿が国宝に認定されている神社は違うなぁ~って感じです。
パワースポット感まんまん!
ザ・吉備津造!
実は卑弥呼と桃太郎は姉弟だった?
しかも女王「卑弥呼」のモデルとささやかれている「倭迹迹日百襲媛命(やまとととひももそひめのみこと)(以下百襲媛命)」と姉弟というのも 歴史的に面白いですすね。
パワーポイント「大神神社」と同じく「吉備津神社」も神体山を持つ
百襲媛命は奈良の大神神社の神様と結婚してたりして、この大神神社は三輪山を神体山としてるんですが 吉備津神社も吉備の中山を神体山として信仰されたそうです。
しかもこの山、遺跡を多数配していて自分が参拝しているときも歴史好きな老婦人が神社の方に聞いてました。
実は学問・芸術の神様も祭っている
自分もここに来て初めて知ったのですが学問・芸術の神様も祭ってるんですね。
もちろん潜りますとも。
だるまや絵馬も可愛いですね。
お守りが桃太郎なんで「桃」
お守りが桃太郎なんで「桃」のお守りというのもニクい演出ですね。ちなみに¥700でした。
駅すぐの「まほろばの里」の看板見てもっと行きたい場所(吉備津彦神社とか八大龍王とか)が出来たのですがなんせ仕事で来てるからね!
しかも「おしい!桃太郎市」ですからね!
って冗談はさておき「桃のお守り」だけでも是非買う価値はあるので岡山に行かれた際は吉備津神社をオススメします。
実はこの日はこの後仕事を終わらせて、次は岡山(正確には倉敷だけど)が世界に発信するジャパンプロダクトの地へ行ってきました。
(結構出張楽しんでるじゃないかというツッコミが聞こえそう)
その内容は次のブログで!