愛犬と7年間過ごして自分が成長出来た6つの事
2013年10月11日、我が家の愛犬「ゆな」が永眠しました。ゆなには一生感謝しても足りないほどのものを沢山もらったので感謝の意味も込めてここに記します。
ゆなの一生の記録はカメラマンの妻がブログ「ゆな記」をご覧下さい。
愛犬と7年間過ごして自分が成長出来た6つの事
1、コミュニケーション能力がついた
自分はデザイン屋上がりでプログラムも書いたりするんですが、面と向かうのはコンピュータ。営業能力は皆無で、人見知りでした。
初めて会った人や年が離れた人にはなんて話しかけたらいいか分からない。 そんな大人でした。
ゆなと過ごして、ゆなと散歩して、いろんな方からゆなのことで話しかけられる内にそんな緊張感はほぐれてきました。
ゆな、本当にありがとう。
2、出会いのきっかけを与えてくれた
「成長できた」というタイトルとは意味が違うかな。でも書きたいので書きます。ゆなと初めて会ったのは1歳の頃、その時ゆなが私になついてくれたのが全て始まりです。
その時のゆなの飼い主とやがて結婚しました。自分のようなルーズな人間には今の妻のようなしっかりした女性が合ってるって知ってたんだね。
ゆな、本当にありがとう。
3、自分の考えを反芻し整理出来るようになった
独身の頃は暇さえあれば、外に遊び周りにいった、ゲームしたりなどして浪費するように日々を過ごしてました。
でもゆなと過ごして、散歩して話しかけたりしていく内に自分の考えを反芻したり整理する時間が持てるようになりました。
話しかけるたびに目くばせして見てくれたよね。笑ってくれたよね。
ゆな、本当にありがとう。
4、人に対して優しくなれた
自分は自己中心的な考えで、自分が色んな行動をしたり発言をしたりすることで相手がどう受けとるかを考えらえない人間でした。
ケンカしたりすると、ゆなは優しくすり寄って教えてくれました。 その度に自分はなんてバカなことをしたんだと気づかされることが多かったです。
ゆなは相手のことを気づかうことを教えてくれました。
ゆな、本当にありがとう。
5、1つのことに一所懸命に取り組めるようになった
ゆなとは家族みんなで「アジリティー」というドッグスポーツに取り組みました。 きっかけはこの子が生きている間に何か証を残してあげたいというそんな気持ちからです。
朝と夜、当時サラリーマンだった僕らは、ゆなと一緒にハードルを跳ぶ練習をして、やがてゆなもそれに答えてくれてチャンピオンにもなりました。
ありがとう。本当に楽しかったよ、ゆな。あの時獲った一等賞の飾りは今でもこれからも自分の宝物です。
ゆな、本当にありがとう。
6、責任感が持てるようになった
ゆなと過ごして、ゆなの為に色んなことを考えたりしていく内に命に対する責任感を持てるようになりました。
いろんな苦難もいっぱい乗り越えたね。いつでも笑顔だったゆなはホントにイイコでした。
ゆな、本当にありがとう。
本当はもっと数えきれないほどのものを与えてもらったのですが 具体的に言葉にするのは難しいですね。
ここで断言して言えるのはきっとまた犬を飼うし、また愛情を注ぎ続けると思います。
本当に心の底から愛してるよ、ゆな
最後にPinterestのボードにつづった英語のメッセージでしめくくりたいと思います。
She died Oct.11 2013.
She is my best friend.She is my best family. She is my best daughter. She is my best adviser. She is my best teacher. She is my life. She is first friend of my daughter.
I love you. I love you. I love you.
写真は全てゆな記からの引用です。